表現力アップのテクニック①

前回なぜ「テクニック」が必要なのかお伝えしました。

 

 

今回はその「テクニック」の種類をご紹介していきます。

 

 

【フェイク】

フェイクとは、歌の原曲のメロディやリズム、音程などを変えて歌う手法のことです。

原曲のメロディやリズムを自分流にアレンジできるため、より自由に音楽表現することができます。

 

 

まずプロの方の真似をして練習しましょう。

目標とする歌手の物まねを繰り返し練習することで、その歌手のフェイクやフィーリングがどんどん身についていきます。

 

オリジナルのフェイクから入るのは難しいですが、プロの真似から入るとわかりやすく、自然とテクニックが体に染み付きやすいです。

 

また、フェイクをやる上で原曲の音程、リズムが分かっていることが大前提になります。


その上で崩すからこそカッコ良くなりますが、ベースがよれていると「音程やリズムがずれている人」になりやすいので注意してください。

 

ただし、フェイクはアクセントとして耳に残りやすいので、多用しすぎるとしつこく感じてしまうので気を付けましょう。

 

【ポイント】
・全身リラックス
・ドラムなどのリズム楽器をしっかりと聞く。
・楽曲のキーやコードを踏まえて音を捉える。
・細かく動かす音を1つ1つしっかりと鍵盤などで把握する。

 

 

 

 

マライア•キャリー、ホイットニー•ヒューストン、ブルーノ•マーズ、クリスティーナ•アギレラ、アリアナ•グランデはフェイクの達人と言っても過言ではありません。

 

 

この方達を真似てみるのも一つのてです。

 

 

海外の方達はそもそもの体の作りが違うから無理と思うかもしれませんが、真似するのはタダです。

 

挑戦することに意味があります。

 

実際にクリスティーナ•アギレラ

「Show Me How You Burlesque 」と言う曲でフェイクを練習して習得しました。

 

自分らしく歌うため、感情表現の幅を広げるためにもフェイクは非常に良い武器になります。

 

フェイクを習得して周りからかっこいいって言われるように一緒に練習していきましょう。