歌が上手くなるには滑舌も重要になる

歌において滑舌や発音はとても大切になります

 

滑舌が悪いと何を言っているかわからないと言われたり、アップテンポの曲やラップ調の曲などうまく歌えません。

 

 

ちなみに、私はとても滑舌が悪いうえに早口で喋る癖があるため話している時など何を言っているか分からないとよく言われました。

勿論歌を歌っている時でも言われます。

 

 

声優をやっている友達に直接指導してもらい、この練習方法で私は滑舌がよくなりまたし!

 

この練習方法は声優や役者のかたがよくやる練習方法でそれを今からお伝えします!

 

【滑舌練習方法】

 

1.外郎売

 

外郎売(ういろううり)とは歌舞伎演目のひとつで声優やアナウンサー、俳優を目指す方にはおなじみの練習方法です。

 

「拙者親方と申すは、お立ち合いの中にご存じの方もござりましょうが、お江戸を発って二十里上方」…これはまだまだ外郎売の序章に過ぎません。

 

めっちゃ長いです!

 

外郎売の台詞の中にも早口言葉のようなものが含まれていたりします。

これは演技力が鍛えられるだけでなく、滑舌も鍛えられることから声の仕事をするかたにはもってこいの練習です!

 

 

2.早口言葉

 

早口言葉は滑舌の改善には有効です。

最初はゆっくりでも良いので確実に言えるようにしましょう!

 

3.母音法

 

日本語は「母音(あいうえお)」と「子音」の組み合わせでできています。

母音は言葉の土台の部分となります。

その部分をしっかりと言えるようになるとはっきりした声で発音できるようになります。

 

例えば

「ありがとうございます」では

「あいあおうおあいあう」になります

 

この母音をはっきり聞こえるように練習しましょう。

 

また、これは歌を歌っている時にも有効です!

 

「きみがぼくのまえにあらわれたひから

 なにもかもがちがくみえたんだ」

 

という歌詞があったとしますそれを母音に変えると、

 

「いいあおうおあえいあああえあいああ

 あいおあおあいあういえあうあ」

 

となります。

 

このように曲に合わせながら母音で歌う練習方法もあります。

 

 

4.舌筋トレーニン

 

舌根を柔らかくしてあげることによって発音や滑舌が良くなります。

 

レーニング方法として

・歯茎を添わせるように舌を左右に10回ずつ回す

・タングトリル

(舌を前歯の裏に軽くつけ息を吐きながら

「トゥルルル」という音を出す)

・「あ」と「え」の「え」の時に舌をだしながら交互に言う

 

 

これらを1日5分づつやるだけで1ヶ月で劇的に滑舌が良くなります!

 

滑舌がよかなることでより相手に伝わりやすくなったり歌う時にも聞き取りにくくなるので隙間時間で練習しましょう!