カラオケが下手な人の特徴とその改善法③

前回までに、「音程」「リズム感」「安定性」について紹介してきました。

 

今回は残りの2つの「表現力、抑揚」と「選曲」について紹介していきます。

 

 

【表現力、抑揚】

 

カラオケ採点の中でも特に抑揚は9割をしめています。抑揚で高得点を取れれば表現力の部分でも8割〜9割は取ることも可能になってきます。

 

音程があっていても高得点に繋がらないと言う人はこの表現力、抑揚という技術を磨いて高得点に繋げていきましょう!

 

抑揚は声の強と弱の波です。

 

曲の中で高いところが一番盛り上がるところになります。

 

高い音程は明るい印象を与えるのでそこだけを強く音量を上げて歌うとその部分だけ強いイメージを与えることができます。

 

しかし、高い音程が当てはまるところだけを強調し前後との歌詞を極端に弱くしてしまうと不自然に聞こえてしまうので、放物線を描くように徐々に大きく、小さくしていきましょう。

 

 

表現力については歌詞に感情移入することが重要になってきます。

 

また、顔の表情や表現でも変わってきます。

 

悲しい歌を歌うときに嬉しい時の顔をして歌っても悲しそうには聞こえないですよね。

 

悲しい曲なのであればしゅんとしたように、楽しい曲なのであれば楽しい気持ちで歌うだけでも声のトーンは変わってくるのでそれだけで表現力は変わってきます。

 

これを意識するだけでカラオケ採点5〜10点も変わってきます。

 

YouTuberのおしらさんや手越祐也さんもこのような指導をしています。

 

今まで通り抑揚のない歌い方をしていても音痴と言われるだけで変わりません。

 

これは今日からでもできる方法なのでカラオケ採点で挑戦してください!

 

 

 

【選曲】

 

歌いやすい曲というのは人それぞれ違います。

 

「曲がカッコいい」

 

「好きなアーティストの曲だから」

 

とさまざまな理由でチョイスしますが果たして、その曲が自分に合っているのかといわれても実際にはわかりませよね。

 

私も実際には何があっているのかは分かりません。

 

声の低い人がLiSAさんの紅蓮華を歌えと言われて原キーで歌えるかと言われたら高確率で歌えないし、喉を痛める原因になりかねません。

 

なので、まずは自分の音域にあっている、歌いやすい音域、または似た声質のアーティストさんの曲を選んであげることが最適です。

 

 

次にBPM70〜110くらいの速さの曲を選びましょう。

BPM=テンポ、曲の速さ

 

そして、言葉数の少ない曲を選びましょう。

 

曲が速すぎてもリズムが崩れてしまったり、歌詞が聞き取れなかったりするとマイナス点に繋がるのでなるべくゆっくりと言葉数の少ない曲を選ぶことがポイントです。

 

無理なく歌える音域の曲を選ぶことが一番得点にも繋がりやすく、音程も安定して歌うことができます。

 

まずはどんな曲が自分に合っているいるか今すぐ探して練習してみましょう!